カテゴリー: 車両研究

ドイツ中戦車 E50ルート

最近Tier9に行っていなかったからここ3日はE50に乗っていた。やはり強い車両というものは楽しい。

だが、E50に限らずこの中戦車ルートの車両はどれも魅力的なものが多い。但しTier6からに限るが…

紹介して行こう。VK30.02(M) Panther PantherⅡ E50の順になる。

共通している特徴は 広めの視界 高い耐久値 精度の良い砲 車体前面の防御力が比較的高め 低隠蔽率 あたりだろうか?他にもあげられるものはあるが少しバラつきがあるので割愛。

 

VK30.02(M) MAN社が提案したPatnher戦車の第一案で、このルートの戦車は同様の特徴や似たような外見をしていく。

主砲は精度・貫通力に優れた75mm砲を備え、貫通力はAP150 APCR194と高めの部類だ。発射レートも高く、RoF換算で14.29発発射が可能。単発火力こそ高くはないが発射レートと高めの貫通力でぐいぐい押して行ける砲だ。

また、車体の装甲厚も中戦車としてはそこそこ優秀で車体前面は60mm+傾斜で95mm程の防御力を発揮している。砲塔正面は100mm+50mm平均の防盾。格下からの砲撃では砲塔を貫通することは難しいだろう。

機動力もこのVK30.02(M)までは良好で、旋回性を抜かせば非常によくまとまっている。最高速は55km、加速も悪くなく、履帯の隠しパラメーターである不整地での走破性に優れる。そのため不整地マップでは1両だけ先走りまくっているなんてのも起こりうるので気を付けよう。

 

運用法としては狙撃屋が一番だが、高めに設定されている840の耐久値を持て余すのはよろしくない。そのため試合中盤までは後方で引っ込んでいて、終盤に行くにつれて前線で豊富な耐久値を使っていこう。

注意点としては多国の戦車と違い、旋回性能や単発火力に不満が残る当車両は接近戦での撃ち合いが苦手だ。接近戦をするのであれば出来るだけ単独での戦闘は避け、友軍戦車と協力して単発火力を補う形にすると良いかもしれない。

 

次はPanther。英語で打つと面倒だからパンターで行く。5号戦車とも呼ばれる車両で、高耐久・高精度・高貫通の砲を装備できる。

 

最終砲である75mm砲だが、このパンターの装備する75mmは一味違う。通称L/100と呼ばれ自分の車体程もある長砲身の75mmだ。貫通力も他国戦車から1つ抜きんでており、AP198 APCR244と格上の重戦車ですら容易に貫通できるほどだ。

ただ単発火力は135から変化しておらず、相も変わらず接近でのダメージ交換は苦手だ。後方からの支援射撃でこの砲の真価は発揮される。

車体装甲は60mmから増圧され85mmに、そのため格下の中戦車程度なら少し角度を付ければ弾ける程度になった。だが、他の戦車も貫通力が伸びてきているので過信は禁物、高耐久であったとしてもゴリゴリ削られるので出来る限り被弾は避けよう。

 

機動性は車重の増加やエンジン馬力の不足から加速が少し鈍くなった程度。ただ最高速や悪路での走破性はいまだ健在なので陣地転換や移動に困ることは少ないだろう。

 

総合的に見れば前身であるVK30.02(M)の上位互換と考えれば十二分に進化は実感できるだろう。単発火力に乏しい砲ではあるが、高精度・高貫通は評価に値し、後方からの射撃支援ではその特徴を大いに生かすことが出来るだろう。

ただし隠蔽率に常に気を付けなければならないのは覚えておこう。他の車両と違い極端に悪い隠蔽率は視界の限界である445mでも安心できるものではない。可能であれば射撃対象の間に1 ~ 2個ほど茂みを挟むことで発見率を大幅に減らすことは出来る。

極論ではあるが、445m以上の距離から砲撃を加えることで安全性を確立することが出来るだろう。是非試してくれ。

 

そしてPantherⅡ、パンターⅡでは前身までの弱点であった単発火力の乏しさが少し改善される。その代償として機動力や精度が少し落とされているので今までとは少し感覚が変わってくるだろう。

 

最終砲である8.8cm KwK43 L/71はTier7重戦車 Tiger1の物である。単発火力は75mmと比べると135→240と100も伸びている。これは中戦車としては標準的ともいえるが、Tier8の中では少し低めの部類に入る。

貫通力は単発火力の代償としてL/100から低下しており、AP203 APCR237とTier10戦車やTier9HTに対しての貫通の可能性が減ってしまった。これからはダメージを与えるにはひと工夫する必要が出てくる。

また、精度も悪化しており0.34となっている、今までの砲が高精度だった分、かなり悪くなったように思えるだろうが実は平均的な精度である。なので遠距離や中距離で射撃する場合はその点を頭に入れて射撃していこう。

車体装甲はパンターからさらに増厚され100mm+傾斜、実厚は175mm前後とそこそこの防御力を発揮している。昼飯の角度を取れば中戦車程度なら十二分に弾くことが期待できるはずだ。

 

だが機動力はついに難があると言われるレベルに低下した。中戦車としては最低限だ、最高速こそ55kmだが、車重の増加とVK30.02(M)から使用し続けてきた700馬力のエンジンの限界。それにより加速が非常に鈍くなっている。悪路での速度減少がじわりじわりと効いてくるようになったので進軍ルートは出来る限り平らな道を選ぼう。

隠蔽率の低さも際立っており前記した内容でも不十分な場合が増えてくる、距離が離れているからと言っても安心はせず、常に自分の車体を隠せる場所を探そう。また、射撃した場合はすでに発見されているものと思い早めの退避行動で生存性を延ばすことも重要だ。

 

そして最後にE50。Tier9MTの中でも屈指の戦闘力を持つ車両だ。パンターⅡからいたるところで性能が大幅に改善されている。

 

まず砲性能、微妙な精度だった8.8から一転し、同格中戦車屈指の高精度・高集束を誇り、いかなる距離からでも相手に命中させることが出来るだろう。貫通力の低さも改善されAP220 APCR270と標準的に、単発火力は大幅に向上し390とHT並の一撃を得た。

発射レートもRoF換算6.25発という数字は悪くなく、DPMで表せば2438と必要十分ある。

車体装甲は分厚くなり、150mm+傾斜、今までとは違い傾斜がきつくなっており、車体前面上部の防御力は280mmにも達する。この数値は中戦車としては異常の一言に尽きる。同格TDやHTの砲撃も工夫次第では貫通を防ぐことが出来る。

また、格下の中戦車や重戦車から貫通されることは滅多になくなる。非常に堅牢な防御力を得たのだ。

 

機動力も大幅に改善され、700馬力のエンジンからついに900馬力のエンジンを持つことができた、このエンジンにより60tを超える車重がありながら最高速度は60kmにも達する。加速もパンターⅡと比較すれば向上しており、機動力に不満が残ることはないだろう。

この重さと最高速を活かした体当たりは想像以上の被害をもたらし、同格中戦車のT-54に対して最高速で体当たりをすると900近くのダメージを与えることが出来る。

 

総評だが、今まで通りの扱い方ではこの戦車を活かしているとは言いにくい。十分すぎる車体前面装甲は前線での運用に必要十分であり、単発火力も改善されているので重戦車のような運用でも当車両は期待に応えてくれる。

ただ、前線で運用する際の注意点はいくつかある。信用に値する車体前面とは言うが、やはり車体下部は脆い。また、砲塔正面も車体に比べると薄く、良く狙われる箇所になる。一応頭の片隅に入れておこう。

 

拡張パーツはwikiのコメントは参考にしない方がいい、内張り装甲とか誰得なんだよって思うしラマーが装備対象外とかまったくもってありえない話だと思う。

お勧めは「ラマー・スタビライザー・換気扇(レンズ被膜)」だ、ラマーやスタビライザーは必須装備で、火力や砲撃時の安定性を向上させるものだ、つまり単純に戦闘力が上昇する。

換気扇かレンズ被膜かは悩みどころではある、レンズ被膜を装備した際の視界は440mで、搭乗員のスキルやらなにやらで実際は460mあたりまでは伸ばせるだろう。中戦車としては非常に優秀な部類に入るし、前線で戦っている最中に後方の駆逐戦車を発見するのにも一役買えるだろう。

換気扇は使い勝手そのものを向上させる、機動性や砲撃能力が体感レベルで向上し、微々たる差だがDPMも若干向上する。その他にも恩恵はあるが、レンズ被膜と換気扇、どちらが良いかは1度使って判断するとよいかもしれない。ちなみに余談にはなるが換気扇搭載時に消耗品のチョコレート、搭乗員スキルの戦友、無線手スキルの状況判断力を付与した時、当車両の視界は450mになり、一応ではあるが445mを超える。

必ずしも445mで発見できるとは限らないが300m当たりの低隠蔽の敵なら発見することは容易になるだろう。

 

と、さらっとだがこのルートを解説させてもらった。どれも弱いとは言えない車両が多い。確かに地形の対応や砲の特徴から使い勝手の難しいルートと言われがちではある、だがどれも高耐久を備えており、長期戦や後半戦に行くにつれて当車両の価値は上がっていく。

慣れないうちは使いづらいかもしれないが、一度使えばその面白みに気付くことだろう。諸兄も是非使ってみてくれ。WoTの中でもお勧め技術ツリーのルートとして私はこのルートの戦車が大好きだ。

 

さて、非常に長くなってしまったしここらへんで終わりにしておこう。それではまたごきげんよう。

 

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