Chieftain/T95 納車

さて、やっとのこと届いたぞ。

上の段がチーフテン、下の段がAXだ。どちらも相当に近代的な見た目をしていて実に格好がいい。

乗った感じだともっさりとしたパーシングという印象、90mmでダメージが同じで、AP/APCR/HEという弾種の構成も同じなことからそういった印象を受けやすいのかもしれないな。主砲の貫通力自体はTier相応のものを装備している、APが202 でAPCRが238と実に普通な感じが好印象だ。

俯角も10度とれるし、視界もそれなりにある。一見悪くは内容にも見えるが…ホントにもっさりパーシングとしか言いようが無い。結局のところコヤツめは課金戦車にほかならないのだ。

 

一応Mバッチも記念で載せておこう。

初乗りで初Mとは縁起がいいから微妙に好評価だったのかもね、俯角がしっかりと使えるような場所ならやはりそれなり、それ以外の場所だと普通のMTという感じだった。貫通力も悪くないし、クレジット収支もそれなりだし、見た目も格好が良いしでCW景品としては上々じゃないかな?

 

さぁみんなもこういった車輌をもらえるからCWには参加して、貰ってみよう。KOIKEでは車輌を獲得したら恒例で記念撮影をするから、その様子をSSで載せておこう。

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IS-3の反省会

考えてみればCWで重戦車隊の主力を務めるIS-3は、何を求められて何をすればよいのか。CW中はとにかく砲撃を確実に貫通させる人が少ないってのが問題になった。最近私もランダム戦に出てなかったし、IS-3に乗る機会もそれに応じて低くなっていたが、再度IS-3に乗ってみて思ったことはある。

IS-3でなぜ貫通させることが難しいのか、いやそんな難しいことではない。非常に簡単で非常にシンプル。IS-3のAPCR 265は同Tierにおいて必要十分な貫通力を与えられており、CWで戦うであろうIS-3やT32の防御力に対して十分有効である。

もちろん場所や当たりどころ、角度が悪かったりすれば弾かれるし、貫通出来ないってのはあるが、正面同士でぶつかり合った時に、IS-3のAPCRならば苦労するってことは無いはずなんだ。

 

 

ランダム戦で少し乗りなおして見て思ったのは、どう考えたってなんか貫通できないとか、難しいとかってのはあんまりない。落ち着いて撃てば貫通できる。まぁ原因はその場面での焦りとかじゃないかなって、私なんかは仕事で時間がなくなったりすると焦りだして、本当は出来ることができなくなってるなんていうのはあるあるな話だ。

CW中で、特に領地をかけた戦いなんかで、重戦車同士がぶつかり合うなんていうシーンは多いが、実際に戦闘が始まると周りの状況や減っていく耐久値なんかをみて焦る人は多いはずだ。そういったところに操作や射線管理などの雑さが生まれてくる。

射撃の仕方も雑になる、焦るとほら、自分は別なところに思考を回したいからといってオートエイムを使用してしまったりとかするでしょ?そうすると側面の空間装甲に吸われてしまうわけだ。

 

普段から乱戦に慣れろとかそういう問題じゃないんだが、時間がない時こそ焦らずしっかりと操作を行うことで、結果を残すことは出来るはずなんだ。多分メンタル的な問題なんじゃないかな。

 

重戦車同士の派手な殴り合いなんか集団戦とかでしか経験できないけども、1対1の殴り合いなんかはランダム戦でも起こりうるでしょう、そういう時に自分がどうやってるのかを思い出して欲しい。確実に貫通させることを意識したり、どうやったら相手の砲弾を弾くことが出来るのかとか、わりと瞬間的に判断して実行しているはずだ。

 

まぁ…私は出来てたとは思うが出来ていないときもあった、これは私の反省でもあってCWでIS-3に乗りきれなかった人達の反省にもなるかな。

2016_CWC 完了

いや~お疲れさんでしたっと、2週間ほどの長い戦いがようやく幕を閉じたな。やっぱりイベント期間といえどCWをあの密度でし続けるっていうのは難儀なもんだな。

毎度書くけどこのイベントはどこのクランでも問題が起きるし、特にKOIKEではいろいろ重なってやばかった。クラマスが変わったり、クランメンバーを一気に増員したりとか、あれやこれやとやっていたせいもありなかなかにしんどかった。

 

特に新しく入ってきた人員には手を焼いた、俗にいう傭兵ってタイプの人かな。彼らはCWCの時に車輌が欲しくて入ってくるっていうタイプの人達だ。もちろんその傭兵の腕前には差があるし、CWに対しての姿勢も違う。中には傭兵とありながら集団戦経験が少ない人も少なからず居た。

練度の問題もあるし、兵士個人の腕の問題もある。特に今回は「射線の管理」ができていない兵士が大勢居た、敵からの射線が通っている場所で立ち往生したり、撃ち合いをしてしまったりと。タクで勝っていた試合で撃ち合いで負けてしまうとかよくわからない事態に陥るのも少なくない。

撃ち合いとかでも負けているシーンが多くあったのも確かだ、あまり慣れてる仲間同士ってわけでもないからかもしれないけども、フォーカスの声が出ていなかったり、誰かの指示を待っている時間が多く、攻撃タイミングを逃してたりもしたな。

 

参加者全員がそうだったわけではないが、指揮官に頼りきった戦い方や指示の受け方をしているせいで、チームとしてのレスポンスが悪くなったり、想定していない事態に対する反応が鈍くなってたりとか、まぁ即興のチームにそういうところを求めるのはまずい気はするが、ある程度出来ても不思議ではないような判断がその場で出来なかったりとか…

まぁ細かい反省は上げ始めるときりがないが、結果としてKOIKEでは37人が車輌を獲得することが出来たって聞いてる。まぁそんなに悪すぎる数字でもないし、問題はなかろうて。今後のクランとしての課題は多いがそれなりの結果は残せたし、まぁ要改善ってことにしておこう。

 

今後のKOIKEとしては来る次のCWイベントに向けて継続的な練習という意味でCWに参加していくそうだ。練度向上という意味が結構強いし、人数さえ集まればTierを上げて練習したりも出来るだろう。同時に出すことが出来る部隊数も上昇するしね。

 

さてさて、愚痴っても仕方がないし、車輌が届くのを心待ちにしながらランダム戦とかに勤しむことにするよ。

 

 

 

近況報告

さて…5月に入ってから全然更新出来ていないわけだが、仕事で忙しかったり、CWCで忙しかったりとちょっといろいろあるんだ。WoTをしていないわけじゃないし、記事を書く気がないわけじゃないのはわかってくれ。

 

さて、近況報告ということで記事にするまでもないがもう少しで記事にできそうなことをとりあえずここで告知しておこう。とりあえず1つめは50100の優等3がもう少しで取れそうだってところかな、92%くらいだから頑張れば届くんじゃないかな?

shot_086

 

続く記事候補は新しく納車したこの4輌の記事かな、T-34/100は結構前に買っていたのだけども全然乗ってなくてね、ISU-152やJgE100はJagdTigerとかSU-152の記事書いてたからそのうち来るだろうって思ってた人も多いんじゃないかな?

コンカラーは前から乗ってみたかった車輌だし、このたび晴れて納車だ、いま全力で乗っているところだからもう少し待ってくれ。

 

 

他には近々CWCも終わるだろうし、その記事も書けるだろう。それに9.15も来るらしいしその記事も来たら書けるかな。意外につもる話は多いし一度時間が取れればがっと書くことが出来るはずだ。それまでの辛抱してくれ。

Rhm 100戦完了

えー、やっとのこと100戦完了したわけだが、SSを撮りそこねてしまった…101戦になってしまったがまぁ誤差の範囲だろう。

RhmはTier8の中でも純正の隠蔽軽駆逐戦車として名高いのは諸兄も知っての通りだろう。同格でも隠蔽系駆逐として名が売れているのは極わずかというかほとんど居ないその理由は、何よりも本車が非常に良好な隠蔽率とバランスの良い砲を使用できるからだと感じたね。

詳しい数値までは覚えていないが、Tier8車輌の中でもかなり上位の隠蔽率を保有する当車両は、中遠距離における被発見率は茂みやカモスキルの取得度合いにもよるが、なかなかにばれない。もちろん茂みを用いればもっとバレなくなるのはある。ただ、やはり私は隠蔽系の車輌を私は上手く使い切れないみたいだ。Obj.140とかソ連系MTもそうだが、隠蔽を使いこなすことは難しい…

 

さて、Rhmはいろいろと面白い車輌なのはわかるだろうが、何より砲を選べるのは非常に大きい。汎用性で選ぶなら断然128mm、単発火力を求めるが弾速・弾種を扱いきれるかが鍵になる150mm。どちらも使い手の好みによって選ぶといい。

 

私はどちらも使ってみたが万能さを選ぶなら128mmがおすすめだ。150mmでも400mを超える車輌を狙うことはできるが、128mmの安定さには勝らない。貫通力はHEATである150mmの方が高いが、弾速や空間装甲との兼ね合いを考えるとやはり128mmの方が万能だ。

もちろん好みで使うのが一番楽しい乗り方だ、私は両方半々で使った結果128mmのほうがいいという結果に至っただけで、なにも150mmが悪いとは一言も言ってない。

 

 

Rhmの使用上の注意はそのヘイトの高さだ、駆逐戦車なのは問題ないのだがその足の遅さと装甲厚の薄さはどの車両から見ても容易に貫通できるし、確実にダメージを与えられる獲物だ。それに加えて一度逃したら高い隠蔽率でまたしばらく隠れられてしまうので見つけたからには倒しきったほうがお得なのだ。

なので一度見つかってもなんとか射線を切れるような場所に位置取りをしておくのが良いだろう。特に自走砲に関してはRhmのような車輌はダメージを稼ぐ絶好の標的になっているので、そういった戦場ではなお気をつける必要がある。

まぁ…あんまり使いこなしてない私が言えたもんじゃないがね。

CWCへの備え

さて、CWCの開催も間近に迫ってきているわけだし、そろそろ各クラン準備することも増えてきたんじゃないかね、もちろん去年と同じくKOIKEも着々と準備を進めている。ただもしかしたら今のタイミングで何処かのクランに入る人がいれば予め準備すべきことは知っておくべきだ。私も一度は売却したT32を再購入したし、IS-3の乗員も前より育ってる、50100やT-54Lwも前より回数乗れてるしな。

車輌名 需要
IS-3
T32
AMX50100
AMX1390
T-54Lw
Ru251
Rhm.-B.WT
ISU-152
Lorr.155 51
M40/M43

とりあえず定例として需要がある車両リスト、最近はチームバトルが盛り上がりつつあって、その流れが集団戦にも流れてきてる。チームバトルでもIS-3やT32も使われるがT-54Lwの需要は他の車両より数段高くなっている。

前回のCWC以降CWや集団戦に対してアクティブになった人数も増えており、扱いやすい重戦車であるIS-3は所持率も高い、そのためIS-3の需要自体はあるのだが持っている人数が多いので需要 < 供給の状態になっている。

T32は意外と所持率が低いので今でも需要は充分ある。AMX50100は扱い自体が非常に難しいし、何より求められるのは火力を確実に投射出来る射撃センスだ、再装填のタイミングや耐久の使い方など、他の重戦車では意識しないところまで意識なければならないため、そもそも扱い手が少ない。それに伴いAMX50100を主としたタクティクスが少ないので需要自体は低い。駆逐戦車系は代表として2種類上げたが、どちらも使用することは滅多にない。

自走砲は今回2種類挙げたが、もしかしたらこれ以外にも使用される車両があるかもしれない。どちらかと言うとLorrのほうが需要があるらしい。

 

車輌を用意することはもちろんだが、それを扱いきれないことには話が始まらない、私がLorr自走砲を持っていようが自走砲乗りとして経験が全く無い状態では求められる戦果を返すことは出来ない。

普段からIS-3やT32ももちろんだが、ランダム戦でその車輌の特性をよく理解しておく必要がある。これは車輌を持つと同時に必ずしておかないといけないことだ。○戦やれば理解できるとかは各個人の理解力にもよる。

IS-3ならば求められることは至近距離での火力投射能力、再装填にかかる時間と単発火力を活かすためには必ず1発1発を貫通させる必要がある。練習相手は同車両のIS-3なんかがいいだろう。1発1発を確実に貫通させることができれば扱えていると言ってもいいだろう。とりあえずはね。

 

それぞれの車輌に求められる性能を発揮できるように予め乗っておくこと、これが一番の準備といえよう。

休日とランダム戦

あんまり関係のないように見えて実は関係がある、やはり平日とは違いより多くの人がプレイしやすい休日は、ランダム戦のプレイヤーの個々の質が落ちやすい、特に大型連休が噛んでくる今みたいな休日は普段の休日より数段増して凶悪だ。

 

より多くの人がプレイするということは普段から見てきた多彩なプレイスタイルがより多彩になるということで、いやもちろんいい意味でも悪い意味でもそうだ、自分が普段やっている時間帯でも休日ではうまい人間もそうではない人間も普段より多くプレイしているのだから合わせてプレイスタイルも増えていく。

結局どうなるのよって言えば、普段より勝率が悪くなるんだ。プレイヤーの質が落ちる事はあっても上がることっていうのは極稀で、目に見えてわかりやすい指標で上げるならWN8だが…表示色が青のプレイヤーの時点でASIA鯖にはたった5%も居ないと聞く。

 

それに対する対策っていうのがよく聞くプラトーン、小隊機能だ。15対15のWoTではたった3輌の車輌が居るってだけでだいぶ違う、何が違うのって全体的な戦場に対する影響こそそれほどでもないが、似ている車輌構成で組んだ場合、例えるならTier8の小隊でIS-3/IS-3/T32のような構成だと重戦車が集中しやすい戦場において大きくアドバンテージを得ることが出来る。

野良の味方同士ではセクター注意やラジオチャットのような簡単な意思疎通程度しか出来ないが、基本的にプラトーンで組むとVC機能を利用している場合が多い、それはWoT外のソフトのTS3やRaidcallのようなソフトが大半だ。

音声でリアルタイムに連携が取れるというのはラジオチャット程度の連携よりはるかに精密で、迅速な連携ができるということだ。元に今話題のプロチームなんかは現実で1箇所に集まり、TS3やRaidcallなんかを使わず直接声を掛けあっているらしい。それほど音声による連携と言うのは強力で、なおかつ必須なのだ。

 

それに合わせて小隊内でどの車両で小隊を組むのかというのも重要になってくる、基本的には好きな車両を選んだりするが、勝率を上げたかったり、練習目的の場合はより偏った編成にすると良いだろう。例えば重戦車ゾーンで勝ちを狙いたいなら先ほど上げたTier8なら「IS-3/IS-3/T32」のように、重戦車のみで構成された小隊が望ましい。Tier10であれば「E100/T110E5/T110E5」みたいなのも有りだな。

より攻撃的で、速度重視の戦いをしたいのであればTier8なら「T-44/T-44/T-44」とか中戦車なら中戦車でまとめることをおすすめする。Tier10なら「Obj.140/Obj.140/Obj.140」とか理想的だ。ローダーを混ぜた構成でも結局中戦車同士で組んだほうが小隊全体として合わせやすいのでおすすめだね。

当たるTierに対して安定感を持ちたいなら「軽戦車/自走砲」っていう組み合わせも十分ありだ、この場合自走砲と軽戦車の割合っていうのは軽戦車が多ければ多いほどよりいろんな状況に合わせて動くことが出来る、自走砲が多ければ敵の車輌に対して抑止力や攻撃力を高めることが出来る。

 

自分たちが戦いたいプレイスタイルに合わせて、小隊の構成を変えていけば普段より上手く動かせたり、局所的な戦闘において優位に立つことが多くなるはずだ。GW中は私も小隊機能を存分に使っていこうと思ってるし「小隊組んで勝ちを狙うとか卑怯くさいんだよ!」なんていう輩には「勝ちたくないなら人のプレイスタイルに文句を出すな」とでも言っておくといい、結局このゲームは勝ったもの勝ちで、負けるんだったら素直に敗因を分析して次に活かすほうがよっぽど生産的だ。

人に文句を言うのであればまずはその人より仕事をして、自分自身が1戦1戦を勝ちに導けるようになってから文句をいうように、勝率が50%前半のうちは言い方がきついかもしれないが他人にものを言う資格なんて無いと思ってくれ。