Tier10日本重戦車 の100試合が完了した、Type5については榴弾砲が追加された状態から乗り始めたので、榴弾砲での戦績が出ている。
恒例のあれがこれ、榴弾にしては3200後半となかなかいい感じの数値は出しているがアベレージのダメージこそそこそこ安定して出せたが、実際の戦闘でもダメージのまばらさは出てきちゃってた。
榴弾砲が出てからのType5は正直言ってすごく強い、Type4と違い再装填に掛かる時間が大幅に短縮され17秒くらいの数値となっている。なので、実際のDPMはE100より若干低い程度になっている。
装甲厚についてはBuffを受けているものの、やはりTier10に対しては心もとないの一言。通常弾であれば非貫通の可能性は十二分にあるが、課金弾については防ぐことはまずできない。そして最大の弱点として車体の大きさの割にHEATに対する耐性が極端に低く、課金弾を多用された場合には一瞬で耐久値を削りきられてしまうこともままある。
だが、この車輌の最大の特徴は装甲厚ではなく、貫通力を無視した攻撃力にある。最低値のダメージが400、最大で700程のダメージとなる。
もちろん使用する弾種は強化HE弾だ、貫通力と弾速が同一ならば通常HEを使うメリットはクレジット収支以外はない。何より非貫通時のダメージが重要となる榴弾は素のダメージがでかければデカイほど良い。1100と1400では最大ダメージに150の差が出てしまい、250 – 550とTierから見ても心もとない。
重戦車に対しては400 ~ 600が目安、中戦車に対しては500 ~ 700 が目安になる。なお貫通した場合は1200が目安だ。上振れした場合最悪MTが1輌瀕死となるが、Tier10の車輌については背面以外は特に貫通の可能性は低い。
まぁもろもろの特徴はあるが、ハルダウンに対する抵抗力はTier10HTの中で最も高いのはわかるだろう。KranやIS-7といったハルダウンした際に堅牢になりうる車輌に対して、400 ~ 600のダメージを必ず取ってくるというのは相手からしても嫌な車両になる。
運用するならば2輌1組で行動させることで榴弾のダメージ低減を減らすことができるので驚異的な勢いで重戦車が溶けていく。もちろん豚飯の角度やハルダウンをしていたとしてもゴリゴリ減っていくので防御姿勢を取るだけ無駄になる。
爆風範囲と威力から通常車両では取ることができないはずの爆撃名手などもとれるのは特徴的な車輌だな。おそらく今Tier10重戦車の中でMausについでホットな車輌だ、CWでの起用があるかは分からないが一度作ってみるのはいいだろう。